【はじめてのTOEIC】文法の勉強を開始する
TOEICテストで得点するためには、やっぱり文法を勉強した方が良さそうです。
ものすごく嫌々ながら、文法の勉強を始めてみました。
文法はノリと野生の勘だけではダメっぽい
公式問題集の模試を1回やってみて、答え合わせをしながら解説を読んだのですが、文法的なことが書いてあるともうダメです。
「動詞」は分かるけど「述語動詞」が分からない。
「時制の一致」はその昔に聞いた覚えはあるけど、どういうことか分からない。
日本語の解説なのに、何を言いたいのか分からない。
Part5やPart6の穴埋め問題は、大部分をノリと野生の勘で答えていて、合っていても間違っていてもその理由が分かりません。
ただ、文法をおさらいして理屈が分かるようになれば、せめて間違った理由は理解できそうです。
高校の時も、文法にはなるべく近寄らずにやり過ごしてきたと思われますが、ここは我慢して勉強を始めてみようと思います。
参考書の厚さとやる気は反比例
とは言え、英語文法の参考書はたくさんあって、どれが良いのかよく分からない。
「TOEIC 文法 参考書 わかりやすい」で検索し、本屋さんで何冊か見てみたのですが、どうにもしっくりこない。
どうしたもんかなと思いながら、今日も図書館へ勉強しに行きました。
これまでも図書館にある文法の本は何冊か見ていて、いまいち合わないと思っていたのですが。
今日、ふと手に取った『高校3年間の英語を14時間でやり直す本』は、分かりやすかったのです。
なぜ14時間なのかは謎ですが、14時間でやり直せるように要点がギュッと絞られているので、144ページととってもコンパクト。
参考書の厚さとやる気は反比例します。
これなら頑張れるかもしれない、と読み始めました。
基本の基本なのに新鮮
『高校3年間の英語を14時間でやり直す本』は、全4章、レッスン1〜39で構成されています。
初日の今日は、前書き的な「英文法の基礎知識」からレッスン3までを勉強しました。
「英文法の基礎知識」では、基本的な文法用語を全て解説してくれています。
これがとっても分かりやすい。
さっそく、謎だった「述語動詞」が、文の要素(SVOC)のVのことだと分かりました。
Vを「述語動詞」と呼ぶのは、品詞としての「動詞」と区別するため、です。
「レッスン1 5文型と動詞型」では「群動詞」、「レッスン2 準動詞の基本」ではそもそもの「準動詞」という単語がとても新鮮。
群動詞とは、動詞+他の品詞が1つの動詞に相当するもので、例えば give up(動詞+副詞=他動詞)〜をあきらめる などのこと。
準動詞とは、不定詞・動名詞・分詞のこと。
30年前にもこの言葉は存在していたのでしょうか。
今日は、「レッスン3 V+不定詞/動名詞」までを3時間かけて勉強して、燃え尽きました。
本の想定では、ここまでに必要な勉強時間は2時間くらいと思われます。
初日にして、私は14時間では高校3年間の英語をやり直せないことが確定しました。
マイペースでやっていこうと思います。